v6プラスとPPPoE(IPv4)の併用
PPPoE(IPv4)の併用
前回の記事のように設定すればPCやスマートフォンからはインターネットに問題なく接続できますが、PS4のボイスチャットが使えなくなりました。フレッツはマルチセッションができるので、もう1台ルーターを使ってPPPoE(IPv4)を使った接続を作成して回避します。
ネットワーク構成は下の図のようにします。中央のWXY-1750DHP2が今回購入したv6プラス対応のルーターで、PCやスマートフォンなどはこれに接続します。そして右のWSR-600DHPは同じくBUFFALOのルーターで、v6プラス利用前まで使っていたものです。これとPS4を接続します。
また、WXR-1750DHP2のLANポートとWSR-600DHPのWANポートをLANケーブルでつなぎます。
WXR-1750DHP2の設定
v6プラス対応ルーターの設定です。「PPPoEパススルー」の「使用する」にチェックします。
また、このルーターのネットワークは仮に192.168.11.0/24とします。
WSR-600DHPの設定
1.「IPアドレス取得方法」で「PPPoEクライアント機能を使用する」を選択する。
2.「PPPoE」で@niftyから送付されたIDとパスワードで接続する設定を作成する。
また、このルーターはネットワークを分けます。ネットワークは仮に192.168.12.0/24とします。
まとめ
これでPS4はv6プラスを使わずにインターネットに接続できるのでボイスチャットも使えるようになりました。インターネット接続の速度はv6プラス利用前と同じ状況になりますが、今のところゲームをしている時に問題は出ていません。また、プロバイダが変わった影響かボイスチャットで相手の音声が途切れ途切れになる問題が解決しました。