LattePandaを購入
秋月電子でLattePandaを買いました。おすすめされていたACアダプターとヒートシンクも一緒に購入。
LattePandaは5V/2Aの電流を流せる電源が必要ですが、一緒に買ったACアダプターは5V/3Aのもので余裕があります。ヒートシンクはLattePanda公式のもののようです。
以下、セットアップでやったことを書きます。セットアップで必要なマウス・キーボード・HDMIケーブルは持っていたものを使います。
起動
付属のマニュアルに書いてある起動方法が少し変わっていました。
- ACアダプターのUSB端子をLattePandaに接続する
- 赤いLEDが光った後、消えるまで待つ
- LattePandaの電源スイッチを押す
1ではLattePandaの初期化を行うようです。
3で電源スイッチを押すと再び赤いLEDが光ってWindowsの起動が始まります。
Windows Update
まずはWindows 10のPCと同様にWindows Updateを実行しました。何回か実行するので結構時間がかかります。
日本語化
初期状態のLattePandaのWindows 10は英語なので下のサイトを見て日本語化しました。
TightVNCのインストール
Windows 10 HomeはWindowsのリモートデスクトップのホストになれないので、別の方法でリモートデスクトップをできるようにする必要があります。私はLattePanda公式のドキュメントに書かれている通りにTightVNCをインストールしました。
クライアントのPCにもTightVNCのビューワーをインストールします。
Wi-Fiのセットアップ
LattePandaはWi-Fiに対応していますが2.4GHz帯を使うものです。しかし通信速度が欲しかったので、標準のWi-Fiアダプターではなく持っていたELECOMの5GHz専用のWi-Fiアダプターを使います。
11ac 867Mbps USB3.0小型無線LANアダプター(子機) - WDC-867SU3SBK
LattePandaの3つのUSBの内1つがUSB3.0に対応しているのでそこに接続します。
ここで注意するのがドライバーのセットアップです。
ELECOMのサイトでWindows 10用のものがダウンロードできますが、Windows 10標準のドライバーで接続できるのでインストールは不要です。インストールするとWindowsに認識されなくなって使えなくなります。なので、ELECOMのサイトのドライバーはインストールせずにアダプターをLattePandaに接続します。接続すると自動でドライバーがインストールされます。
インストールが完了したら、Windows 10標準の方法でWifiのセットアップをします。
不要ソフトのアンインストール
32GBしかストレージがないのでゲームなどの不要なソフトをアンインストールします。
ヒートシンク
LattePandaは結構熱くなるというのは聞いていたのでヒートシンクを載せる前にアップデート中のLattePandaの金属部分に指で触ってみたら、確かにずっと触っていられない程度には熱かったです。
で、ヒートシンクを載せる時に最初は表面の一番面積の広い部分(LattePandaのキャラクターが印刷されている所)に5個載せようとしてたんですが、一応公式サイトで調べたら表面の小さい金属部分に1個、裏面に4個載せてました。
(2枚の画像は右のサイトから引用:https://www.lattepanda.com/products/15.html)
思い込みで載せなくてよかったです。
でもヒートシンクなしの状態でどこが熱いか触って確かめてみたら、表面は公式通りの場所より広い方が熱かった気がしたのでそっちに載せました。
載せた後に触ってみたら表面のヒートシンクより横の狭い金属部分の方が熱かったので公式通りに載せた方がよかったかもしれません。